もし島津斉彬が生きていたら…西郷隆盛のその後は!?



 
幕末の英雄である西郷隆盛が仕えた主と言えば
島津斉彬と島津久光の2人ですが、島津久光と西郷隆盛の仲が
しっくりいかなかったのは有名な話です。

では、もし島津斉彬が史実より長生きして
ずっと西郷が斉彬に仕えていたら…

その後の西郷はどうなっていたでしょうか。
 

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西郷隆盛の人生と幕末の歴史は変わった!?

結論から言うと、島津斉彬が史実より長生きしていたら
西郷の人生と幕末の歴史は、かなり変わっていたと思います。

 

その理由は、西郷が斉彬と相性がよかったというのもありますが
それ以上に、斉彬がやろうとしたあることが
歴史に大きな影響を与える(可能性が高い)からです。

この、死ぬ前に斉彬がやろうとしていたことというのは
幕府の大老井伊直弼の排除と、そのための圧力として
薩摩の大軍を京都に上洛させることです。

 

これが上手くいき、斉彬や斉彬の仲間たちに敵対的な
井伊直弼の追い落としに成功した場合
その後の歴史が大きく変わります。

 

具体的に何が変わるかというと
薩長同盟や鳥羽伏見の戦い、江戸城無血開城や戊辰戦争など
歴史上の重大な事件がなくなります。

 

なぜそうなるのか、その理由は簡単です。

 

薩摩は(というか島津斉彬は)長州と違い幕府の敵ではありません。

 

なので、斉彬には幕府よりの仲間がたくさんいます。

 

斉彬が井伊直弼の排除に成功すれば、次の政権は
斉彬たちが次の将軍として推薦していた一橋(徳川)慶喜と
島津斉彬や松平慶永などの連合政権になりますので

薩摩と長州が幕府を倒す倒幕ではなく
有力な藩と幕府が政治を動かす雄藩連合か
幕府と朝廷が一つになる公武合体の流れになります。

 

だから、歴史の重大な事件が起こらなくなるのです。

西郷隆盛が有名な歴史上の人物ではなくなる…

島津斉彬が生きていたら、薩長同盟など
歴史上の重大事件が起こらなくなることはすでに述べました。

 

では、それが西郷の人生に
どう影響を与えることになるのでしょうか。

 

それが西郷に与える影響はいろいろありますが
その中でも一番の影響は、西郷が
今ほど有名な歴史上の人物にならなくなるという点です。


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幕末、維新といえば、誰もがまっ先に思い浮かべる人物が
西郷隆盛と坂本龍馬です。

 

その次に思い浮かべるのが
桂小五郎、高杉晋作、大久保利通といったところでしょう。

 

なぜ彼らが有名になったのか
それは彼らが明治維新の中心人物だったからです。

 

明治維新は、彼らのような
藩の重臣や浪人が藩を動かして成し遂げたもので
藩のトップがリーダーシップをとって
上から成し遂げたものではありませんでした。

 

だから彼らは有名になったわけですが、もし島津斉彬が生きていたら
政治の主導権は島津斉彬をはじめ、徳川慶喜や松平慶永など
藩や幕府のトップレベルが握ることになりますから
そういう世界で、西郷や大久保は主役になることが出来ません。

 

なので、結果として、西郷はそこまで有名な人物にはならずに
あくまで、名君に仕えた名家臣として
人生を終えることになる可能性が高いでしょう。

異なる二つの歴史…どっちが幸せだったのか?

西郷隆盛という名前を歴史に残したい、そう西郷が考えていたら
斉彬が急死した歴史(つまり史実)の方が
本人にとって都合がよかったでしょう。

なぜなら、斉彬が急死してくれたから
彼はここまで有名になることが出来たのですから。

 

ですが、もし西郷が
家族や信頼出来る仲間たちと幸せに過ごしたいと考えていたのなら
こちらの歴史(斉彬が生きていた歴史)の方が都合がいいです。

 

斉彬が生きていた場合、西郷はそこまで大物になることが出来ないので
結果として、西南戦争が起きる可能性が著しく低くなります。

 

もし、似たような戦争が起きたとしても
西郷自身がその総大将にならなくて済むので
責任をとって腹を切る必要がなくなります。

 

なので、彼は家族とともに
幸せな余生を送ることが出来ます。

 

西郷隆盛は家族思いの人であったので
反乱軍の総大将として、悲劇の死を遂げる史実より
こちらの歴史の方がよかったような気がします。

 

そう考えると、西郷隆盛にとって
島津斉彬は人生の師匠以上の存在であったということになります。

 

もし彼が生きていたら
西郷隆盛はもっと幸福に生きられることが出来たのに
そう思うと残念でなりません。

 

ですが、こういった悲劇が
新しい日本を作るにはどうしても必要だったのでしょう。

最後まで読んで下さり誠にありがとうございます。

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