おんな城主 直虎【松源寺と寺野六所神社】亀之丞の足跡を追って…


 
大河ドラマおんな城主直虎では、信濃(長野県)に逃げた亀之丞が
現地でどういう生活を送っていたのか、あまり詳しい説明はありませんでした。

では実際のところ、亀之丞はどこでどういう生活を送ってきたのか
それをこれから紹介させていただきます。
 

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信濃の松源寺

遠江で危うく殺されそうになった亀之丞は
隣国である信濃の松源寺に逃げ込みました。

 

この松源寺は、井伊家ゆかりの寺である龍潭寺と縁のある寺院で
臨済宗妙心寺派の寺です。

亀之丞はこの寺に12年ほどいたので、図らずも次郎法師と亀之丞は
(二人が再開するまで)ほぼ同じ期間、寺で生活していたことになります。

 

もちろん、出家して完全に寺のものとなった次郎法師と
あくまで寺の客人である亀之丞は待遇が違いますが
それでも、二人が寺で生活していたことは確かなのです。

 

では、この松源寺で亀之丞はどういう生活をしていたか
それは記録に残っていないので確かなところは分かりません。

 

なのでこれは推測になりますが、亀之丞はおそらくここで
将来の井伊家当主、あるいは井伊家の幹部として政治学や兵法など
統治者にとって必要な学問を学んでいたと思われます。

 

ここで色々な学問を学んで、亀之丞は戦国の世に羽ばたいて行ったのです。

 

ちなみに、この寺を開山した文叔瑞郁禅師は
松岡城主の弟にあたる人で、僧でありながら
武のこともよく分かっていた人でした。

 

そんな武の寺である松源寺と武人の息子である亀之丞は
相性がよかったのかもしれません。

 

だから彼は、逃亡先でもそれなりに
のびのびと暮らすことが出来たのでしょう。


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寺野六所神社にある青葉の笛

生まれ故郷である遠江から信濃の松源寺に逃げて来た亀之丞
故郷に帰ることも出来ず寂しい生活を送っていた亀之丞の趣味
それは笛を吹くことでした。

 

彼が笛吹きの名人だったのか、それとも下手の横好きだったのか
今となっては分かりませんが、とにかく彼が笛を吹くことが好きだったのは確かです。

 

そんな彼が愛用してした青葉の笛とよばれる笛
この笛を遠江にある寺野六所神社が所有しています。

なぜこの神社が、亀之丞が愛用していた青葉の笛を持っているのか
それは、この神社が井伊家ゆかりの神社だったからではありません。

 

故郷に帰る亀之丞が、たまたま帰り道にある寺野六所神社に立ち寄った際
もうこの笛はいらないから、ここに預けておこうと神社に寄進したのです。
(国に帰れば昔のことを懐かしんで笛を吹く必要がなくなるから)

 

なので亀之丞にとって、青葉の笛を寺野六所神社に置いたのは
ただの気まぐれだったのかもしれませんが、そのおかげで
青葉の笛は戦火で失われずに現代まで残ることが出来ました。

 

 寺野六所神社について

 

ちなみに、この笛は一般公開されていませんが
四年に一度だけ特別公開されるので、そのタイミングに合わせて神社に行けば
本物の青葉の笛を拝むことが出来ます。

最後まで読んで下さり誠にありがとうございます。

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