真田丸第30回7月31日【黄昏】感想とちょいネタバレ(男性)



 
真田丸第30回の感想を書かせて頂きます。

この回は、老い衰えていく太閤秀吉の晩年を中心にして描いています。

衰えていく秀吉は、もはや昔のように上手く
政治を司ることが出来なくなりなりました。

なので、もほや戦略的に意味がないにもかかわらず
朝鮮に再び攻め入ったり、国家レベルで考えれば
わずかな積荷を得るために、キリシタンを弾圧したりします。
 

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しかし、そんな秀吉にかつてのような恐ろしさはありません。

 

恐ろしさより先に、衰えの方が目立っているからです。

 

公衆の面前で粗相をしたり、茶室に利休が待っているから会いに行くなど
意味不明なことを言ったりします。

 

そこには、天下人豊臣秀吉としての面影はもはやありません。

 

しかし、秀吉は完全に衰えてしまったわけではありません。

 

まだ、頭が少しでも働いているうちに、秀吉は最後の手をうちます。

 

それは、上杉景勝を徳川への押さえにするという策です。

 

豊臣家に何度も忠誠を誓っている家康を、秀吉は完全に信じたわけではありませんでした。

 

なので、まだ信用できる上杉景勝に、伊達だけではなく徳川に睨みをきかせてほしいこと
もし徳川が豊臣に背いたら、その時は関東に攻め入ってほしいと頼んだのです。

 

その後のことを考えたら、この時伊達や徳川を頼らずに上杉を頼った秀吉の目は
曇ってなかったということになります。

 

この日の輝きが、天下人豊臣秀吉の見せた最後の輝きでした。

 

これを境にして、秀吉の衰えはどんどん進んでいきます。

 

その後、自分がもう長くないことを悟っている秀吉は
周りの者に形見分けを行うのですが、ここで衝撃の展開が訪れます。


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秀吉は幸村の顔をまじまじと見て、こう言うのです。

 

「知らん。誰だこいつは」

 

秀吉は、ついに幸村のことを忘れてしまったのです。

 

そして、秀吉は初対面の若者として幸村のことを扱います。

 

「お前は見込みがある若者だな、どうだわしに仕えないか」

 

もう秀吉の家臣である幸村に対して、そう言うのです。

 

そんな老いた秀吉を、幸村はあたたかく世話します。

 

そこで、今回の真田丸は終わるのです。

 

真田丸ではじめて秀吉が出てきたとき
彼は何を考えているのかよく分らない、妖怪のような権力者として現れました。

 

にこにこ笑っていながらも、腹の中では恐ろしいことを考えている
そういう底知れない男として彼は現れたのです。

 

そんな秀吉が、この回では小さな子供のように無防備な姿を見せます。

 

それに対して私は、ギャップとともに
どこか物悲しさのようなものを感じてしまいます。

 

あれだけ恐ろしい男でも最後はこうなるのかという
無情と物悲しさを感じてしまうのです。

 

天下人秀吉の老いにより、大きく物語が動きつつある真田丸
次回も楽しみです。

 

※この他にも第30回「黄昏」の感想がありますので読んで下さい。

真田丸第30回「黄昏」の感想(男性)

 

最後まで読んで下さり誠にありがとうございます。

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